Play fast!
これは戦後日本で活躍した実業家であり日本ゴルフ界に大きな功績を残した白洲次郎さんの言葉。
若くからゴルフを愛し、一線を退いた後、軽井沢ゴルフ倶楽部の理事をはじめ多くの役職を歴任した白洲さんは、どんな身分の人に対してもマナーに厳しく、後から来るプレイヤーに迷惑をかけないように「早くプレーをするべし!」という意味でこの「Play Fast!」を徹底させたそうです。
練習が必要な人ほど、練習しない。
『モダンゴルフ』など彼の残した著書に書かれたスイング理論によって現代におけるスイングの基礎を作った人。
ゴルフだけじゃなく、勉強にも仕事にも通じるところがあるんじゃないでしょうか?
早くミスせよ!
1920年の全英オープンゴルフチャンピオン「ジョージ・ダンカン」の言葉。
「パットをゆっくり慎重に狙ってもミスするものはミスするので、どうせミスするならあっさりとミスしてしまえ、逆に言えば、長く時間をかけるよりもあっさりと打ったほうが案外良く入るものものだ。」この言葉は多くのゴルファーの共感を呼び、名ゴルファー「ジーン・サラゼン」は同士を集めて “Quick misser's Club” を作ったほどです。
私は1ラウンドに、3つか4つのミスをするものとあらかじめ覚悟している。
アメリカゴルフ黎明期20世紀初頭に活躍、メジャー11勝という歴代3位の記録を持つ名プレイヤー「ウォルター・ヘーゲン」。プロスポーツ選手として初めて生涯100万ドル以上稼いだといわれる彼は、一方でその獲得賞金を全部使ってしまったという豪快さでも有名です。そんな彼が残した、豪快さとは裏腹な繊細な一面が出た言葉。
ミスに動じないための心得です。どんな時も重要ですよね!
油断が生まれる最も危険な瞬間は、万事が順調に進行しているときである。
1920年代から30年代に活躍した名プレイヤー ジーン・サラゼンの言葉。
4大トーナメントを全て制した初のゴルファーとして有名な彼は、家が貧かったがゆえに10歳からキャディをしてそこからのし上がった苦労人でもあり、成功の裏にある「油断」の怖さもよく知っていたのでしょう。
みなさんもこの言葉が染みるような経験をしたことがあるんじゃないんでしょうか?
ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする
マスターズ連続50回、そして全米プロゴルフ選手権37回出場という記録を持つことでも知られる名プレイヤー、アーノルド・パーマーの言葉。
永遠のライバル、ジャック・ニクラスとともにスター街道を歩いた人気プレイヤー。彼の名前に由来する洋服のブランドもあるので、ゴルフを知らない人にも馴染みがあるプレイヤーではないでしょうか。人気者でプレイボーイだった彼ですら、見栄をはっちゃいけないというほどですから、アマチュアゴルファーはもっと見栄をはっちゃいけないってことですね。
過ぎた失敗は忘れ、目の前のショットに専念し次のチャンスを待て
アーノルド・パーマーらと同時期に活躍した人気プレイヤー「ジャック・二クラス」の言葉。
彼は、歴代1位となるメジャー18勝を達成し、圧倒的な強さから “帝王” と呼ばれました。
失敗は引きずってはいけない。前を向いている感じが出ている言葉です。
ゴルフに限らず、仕事にも当てはまるアドバイスですね。
長い眼でみれば、結局 “運” というものは、平等公平なものだ。
20世紀初頭、球聖(きゅうせい)と呼ばれた名アマチュアゴルファー、ボビー・ジョーンズの言葉。
1930年、28歳のときに当時の世界4大タイトルである、全米アマ、全英アマ、全米オープン、全英オープン全てに優勝し、年間グランドスラムを達成。スポーツ界において「グランドスラム」という言葉が用いられたのはこれが初めてでした。
引退後はマスターズゴルフトーナメントの創設にも携わったそうです。弁護士とゴルファーという二つの顔を持つことでも有名だったボビーが言う「運は結局公平」という言葉は重みがありますね。
ゴルフコースは女性に似ている
プロとして一線で活躍し、引退後はマエストロと呼ばれる名インストラクターになった
トミー・アーマーの言葉。
彼の技術書に書かれたこの言葉には続きがあり、「扱い方をよく心得ているかによって彼女たちは楽しくもあり、ひどく手に負えなくもなるものだ。」とのことです。
まさに恋に通ずる人生訓ですね。
届かなければ、入らない。
全英オープンで4回優勝するプロであるとともに、コース設計やグリーンキーパーとしても活躍したトム・モリスの言葉。
セントアンドリュースの最終18番ホールには彼の名が冠されています。
パットでは怖がって弱く打ってしまいがちですが、届かなければボールは絶対にカップに入らないわけで、万事勇気をもつべきである。という教訓をこめた言葉です。
緊張は、まずグリップと歩くペースから現れる
南アフリカ出身で世界中で名声を得たプロゴルファー、ボビー・ロックの言葉。
ゴルフにおけるリラックスの大切さを説明するとともに、自分では気付きにくい緊張の始まりを知るためには「クラブの握り」と「歩くペース」を目安にすることを提案したそうです。
実際に緊張していることに自分で気付くことができれば、自分自身の力を最大限に引き出すための、目安にすることができますね。
よいプレーヤーは、よい運に恵まれる
1934年にアメリカ勢を破って全英ウィナーとなったイギリスの英雄ヘンリー・コットン。晩年には、長年の英国ゴルフ界における貢献を称え「ナイト」の爵位が送られるほどの偉大な人物でもありました。
運が悪いと思っても、実はよく考えると運の要素だけということはあまりない。運のせいにしないで良いプレーを心掛けるものにこそ幸運がやってくるという教訓が詰まった言葉です。運を味方につけたいなら、まず良いプレーヤーになれということですね。
耳でパットせよ。
1904年に、全英オープン史上初めて300をきる296のコースレコードを出して優勝したスコットランド出身のジャック・ホワイト。ボールがカップに落ちる音を聞くまで顔を上げないようにするべき。という、パットの名手であった彼によるヘッドアップを律する言葉です。
つまり・・・結果を早く求めるな、ということでしょうか。わかっていてもなかなか難しいものです。
ゴルファーのスタイルは最初の一週間に作られる。
1900年の全米オープンに出場したイギリスの名手ハリー・バードン。
最初の白紙の状態で教えられるスイングの重要性を説いたもので、最初についた悪い習慣はなかなか抜けないが、良い習慣がつけばいい方向に行くという教訓。近代スイングの創造者ともいわれ、美しいスイングにこだわりをもった彼ならではの言葉ですね。
何事も最初が肝心!これはゴルフに限らず何にでも同じことが言えますね。
素振りだけを見ると、どんなゴルファーも上手に見える
セントアンドリュースのプロゴルファーとして活躍し、レッスンに来る人に素振りばかりをさせたことで有名な、アンドラ・カーカルディの言葉。
ボールを打つというゴルフにおける絶対的なプレッシャーがない素振りは、もっとも自然なスイングができてリラックスにつながる。練習でボールを打ってばかりいないで、ちゃんと素振りをして正しいスイングを取り戻すことが大事。という教訓です。
確かに何も考えずに、とりあえずボールを打ってしまうことってありますよね。
素振りがいかに大事か・・・勉強になりますね。
風はゴルフの最大の財産だ
第1回全米アマを制したゴルファーであり、コース設計にも造詣が深かったチャールズ・マクドナルドの言葉。
様々なコースを作り上げた彼でも、計算できないものだったのが風。ゴルファーを苦しめるファクターでもあるが、風のおかげで1つのコースが様々な表情になる、それをゴルフの醍醐味としてとらえるポジティブさを感じる一言です。
逆境を味方につける発想、これはどんなことにも通じますね。
ゴルフは学べば学ぶほど、学ぶことが多くなる。
1931年にテニスのウィンブルドンと全米選手権を制した名テニスプレイヤーであり、その後「必ずゴルフでもメジャー大会を取る」とプロゴルファーに転向したバインズ。持前のポテンシャルを発揮し、メキメキと力をつけていったのだが、結局、メジャー大会での優勝はかなわなかった。そんなゴルフ人生を振り返って言った言葉。
一つの道を極めた人でも、他のことの奥深さはやって初めてわかるものですよね。
多くの初心者はスイングの基本を理解する前にスコアをつけようとする
全米オープン2回、全英オープン1回を制し、アメリカプロの長老と呼ばれたジーン・サラゼン。
この言葉に続けて「これは歩く前に走ろうとするようなもの」と言った彼は、コースに出る前に基本を覚えることの重要性を説きました。コース上でのマナーなど、プレー以前の基本をもっと大切にしてもらいたいという、初心者に対しての思いも含まれているのでしょう。
見た目などよりも、まずは基本を大事にしましょう。この事は、どんなスポーツ・仕事にも言えることですね。
真の完全なラウンドは19番ホールで終わるのだ。
20世紀初頭にゴルフ小説で名を上げた作家で、自身もゴルフをこよなく愛したハーバート・アダムス。
19番ホールとはもちろん、クラブハウスにあるバーのことで、ラウンドを終えたゴルファー達がここでゴルフ談議に花を咲かせる。ここまで楽しんでこそゴルフ。というプレーだけではないゴルフの楽しさを表現した言葉です。
ゴルフは一番下手なプレーヤーが一番トクをする唯一のスポーツだ。
第一次戦争時にイギリスの首相を務めた政治家ロイド・ジョージ。政治の世界でこそ英雄でしたが、実はゴルフはあまり上手くなかったそうです。そんな彼が残したこの言葉の真意とは、「下手な人ほどたくさん打てるし、たくさん動いて運動にもなる!」という皮肉が込められた、ちょっとウィットに富んだものだったそうです。「たくさん叩いちゃったなぁ・・・」とへこむのではなく「いっぱい練習できたぞ!」と喜んで帰りましょう!いかなる時もやっぱりポジティブシンキングは有効です!
非常に早いバックスイングをするものに、一流のプレーヤーはいない。
ダイ・リースは第二次世界大戦中に活躍したイギリスのゴルファー。対アメリカ勢との団体戦「ライダーカップ」で、イギリスチームの主将をつとめ、圧倒的差でアメリカを破るという快挙をなしとげました。
そんな彼の言葉は「球を遠くに飛ばしたいとき、どうしても打ち急いでしまう傾向があるが、ヘッドスピードはあくまで振り下ろす時に必要なものだ」という当たり前の事ですが、意外と忘れがちな初心を思い起こさせてくれます。何事も焦っていいことはないですよね。
ゴルフスイングとは指紋のようなものだ。
ゴルフの歴史を研究していることで知られるイギリスのゴルフ評論家、ジェームズ・ロバートソン。
この言葉には、ゴルファー1人1人のスイングが違うのは当然のこと。だからむやみに人のまねばかりしないで、自分の特徴に合ったスイングを見つけることが大事だという戒めが込められています。
真似から入るのもいいですが、やっぱり自分の個性を見つけてそれを磨くのことが必要。生きていく中でも重要な教えですね。
風の中のプレーの最上の秘訣は風に従うことだ。
自身も相当な腕前を持っていたヘンリー・ロングハーストは、ラジオ解説、新聞批評で人気を博したイギリスの解説者。
そんな彼はこう言いました。「風に逆らうような難しいショットは誰にでも出来るわけではないので、始めから『嫌なもの』と決めつけず、利用できる場合は大いに利用し、そうでない時はできるだけ逆らわないようにするのが賢明だ」と。自然相手のゴルフはもちろん、日常の中で「身の程を知る」というのも大事なことですよね。
シャンクは最も進化したタイプのミスである。
これはアメリカゴルフ協会の会長を務め、多くの技術書を出したジョー・ノーバーグの言葉。
多くのゴルファーが一度は悩んだことがあるシャンク、しかも簡単には治らないからやっかいなのですが…でもシャンクは一流プロですらでてくるもの。この癖が出るくらいになって初めて一人前!とも言えるんだよ、とポジティブに考えさせてくれるありがたい一言です。
何事も悩みだすと深みにはまりますから、こういう救いの一言は大事ですよね。
パットのラインは、大抵最初の判断が正しい
これは1920年に全英オープンを制したジョージ・ダンカンの言葉です。
彼は『パットのラインを読む時、慎重になり過ぎて何度も修正を重ね結果失敗するというケースが多いが、それは心の迷いがラインを修正する原因になるためで、ならばいっそ最初のラインを信じて打った方が入る。』と説いています。ゴルフじゃなくても、迷いは禁物ですね。
ゴルファーにとって最も不要なのは詩人的な性格である
イギリスのゴルフ評論家バーナード・ダーウィン。
「詩人のような性格は夢見がちであるがゆえに、自分の能力を無視して素晴らしいショットを想像しがち。それが堅実なプレーを邪魔してゴルフの上達を阻んでしまう。」と説いた言葉です。
ショットのイメージをするのは良い事ですが、夢ばかり見ていても上手くはならないということですね。
ゴルフの妙味は、人生と同じく変化にある
アメリカのコース設計家ロバート・ハンター。
この言葉には「コースというものはうまい人にも、そうでない人にも、ティグラウンドに立つごとに新たな気分を与えるような場所であるべきだ。また、そういうコースでないと上達の妨げにもなる。」という彼のコース設計者としての哲学が詰まっています。
ゴルフに限らず、環境は成長や上達に大きく作用しますから大切ですよね。
ゴルフは常に進歩している
イギリスのゴルフライター、ドナルド・スチールの言葉。
時代の折々で活躍したゴルファーであろうと、いかに凄いと言われたクラブでも、
数年後・数十年後・数百年後には大したことがない、と思われるに違いない。
進歩していることを忘れ、その時の栄光を世界最高と考えるおごりはよくない、という戒めです。
何事も天狗になってはいけませんね。
ゴルフで得たものはゴルフに返せ
アメリカのアマチュアゴルフ界で活躍したチャールズ・エバンス。
彼はゴルフを極めることで貧困な生活から脱出。名声と富を得たエバンスはこの言葉通り、後進の指導に対し基金を設立し、これにより数多くの少年が大学へ進学できたそうです。
いくら有名になっても天狗になってはいけないということですね。
お世話になった人たちや環境への感謝・恩返しを忘れない事は大切です!
ゴルファーの腕は、そのクラブでわかる
1912年の全英オープンを制したイギリスの名ゴルファー「エドワード・レイ」。
弘法筆を選ばず、という言葉もありますが、道具が進化した現代ゴルフではやっぱりそうとばかりは言えないところです。自分に合った道具をしっかり慎重に選ぶことはゴルファーとして大事なことで、それができている人はやはり腕もある、と彼は言っています。
道具は値段ではなくて、合うか合わないかがポイント。これはいろいろなことにも通じますね。
スタンスは握りと同じくらい重要なものだ
これは以前にも登場した、全米・全英で多くの勝利を飾っている名手、ウォルター・ヘーゲンの言葉。
ゴルフにおいてスタンスや足のグリップ(つまり足の踏ん張り)はスイングをする上で非常に重要です。
しかし、それよりも目の前にある “手のグリップ” を重視しがちになっていませんか?
この言葉を胸に、目先のことばかりにとらわれないよう、気をつけたいものですね。
ゴルフで、最も重要で最も守られない鉄則は、眼をボールから離すなということだ。
ヘッドアップを指摘したこの言葉。
球の行方が気になり、つい先に頭をあげてしまう初心者によく言われることですが、ベテランになっても、難しいショットの時は気付かぬうちに頭が上がってしまうことも。
球を見ることは、毎回意識してもしたり無いくらい大切なこと、それほど重要な鉄則なんだと戒めた言葉です。やっぱり基本は大事ですよね!
バンカーでは、ボールを出すだけで満足せよ。
全英オープンで6回の優勝経験を持つイギリスの名手、ハリー・バードンの言葉。
自信過剰なアマチュアゴルファーほど、難しいバンカーショットでプロにも打てないような奇跡の一打を想像しがち。しかしバードンほどの偉大なゴルファーでも、試合で必要な場面以外はこの安全策を取った方が最終的にいい結果につながると考えていたということです。
無理せず確実な線を狙う。これって分かってるようで難しいことかもしれませんね。
ゴルフにおける唯一の至上命令は、ボールを打つことだけだ。
プロゴルファーであり多くのゴルフ解説書を著したサー・ウォルター・シンプソンの言葉。
ゴルフ中には先のプレーの事を色々考えがちですが、どんな時も一番大事なのは“ボールを打つ”こと。
一度スイングを始めたら、余計なことは考えずにボールを打つことに集中しなさい、という戒めです。
まさにその通りですね。
パットは9割が心理的要素
これは、おなじみイギリスの名評論家バーナード・ダーウィンの言葉。
もちろんパットの技術も大きな要素ではあるのだが、どれほどの技術をもっていてもそれを発揮することができなければ、全く意味がない。そういう意味ではほとんどすべての割合は心理的なもので決まる。パットにおける精神力の重要さを説いたものです。
仕事もゴルフも、実力を発揮するためには、ココロを強くしましょう。
パッティングにすぐれたものは常に勝つ。
第1回全英オープンの覇者ウィリー・パークの息子、ウィリー・パーク・ジュニア。
彼は早くから年齢や体力に左右されにくいパットの重要さに気づき、その結果極めた、『ウィリーフィニッシュ』の重要さを説いた言葉です。
ちなみに彼自身は家の庭に通常のカップよりも一回り小さいカップを作り毎日何時間も練習。
コースに行くと普通のカップが大きく見えたそうです。
ロングアイアンに怯えてはならない。
日本でも大活躍したおなじみアーノルド・パーマー。
一般的なゴルファーは「難しいクラブ」というイメージがある “ロングアイアン” を毛嫌いしがち。
でも実際は、使ってみたら合う人も多く存在するはず。
先入観だけで触らないのはゴルフ上達を妨げることになるという戒めの言葉です。
わかってはいても、人は先入観だけで行動がちなもの。とっぱらってチャレンジしていきましょう。
ロストボールをしたからといって、不平や愚痴を言ってはならない
アメリカゴルフ協会の創立者の一人でもある、チャールズ・マクドナルド。
ロストボールやバンカーなど困難な状況に陥ると、不平不満や愚痴が出てしまう事もあるでしょう。
しかし、ゴルファーが自分のミスを棚に上げ、ロストボールやバンカーにケチをつけるのはゴルフの“伝統と精神”に反するもの。また、こういうことを言ってるようでは上達もできないという戒めの言葉です。何事も人のせい、物のせいにしてはダメですね。
諸君が相手を恐れているように、相手も諸君を恐れているのだ。
全英オープンを5回制した名手、ジョン・ヘンリー・テイラー。ゴルフという心理的要素の強い中で誰かと競う時、相手の方が優位に思えたり、自分に劣等性を感じてしまいがちなものです。しかし、あくまでそれはお互いさまであることが多いという、対戦前に緊張をとくための言葉です。
仕事でプレゼンや打ち合わせなどでも、相手の方が「強そう」とか「切れ者」に見える場面があったりしますよね。この言葉を思い出して最初から気持ちで負けないようにしましょう。
ゴルフの上達に近道はない。
多くのゴルファーは、早く上達したいと願うばかりに、目覚ましくゴルフが上手くなるというマジックのような方法を探ってしまい、時に基本を見失ってしまうことも。しかし当然そんなうまい話はありません。「基礎を繰り返し学ぶことが、長い目で見ると上達につながる」という戒めが込められたスコットランドに伝わることわざの1つです。
近道はない・・・何事においてもそうですよね。
大胆にパットするものには、カップは大きく見える。
名手サー・ウォルター・シンプソンの言葉。
心理的要素が大きいパットにおいて、不安や疑念を持つとカップは小さく見えてしまうものだが、
反対に信念をもって大胆にパットをすることができればカップは大きく見える。
というパットへの心構えを説いたものです。何事も信念を貫くことが大事ということですね。
精神集中とは、プレーヤーが絶え間なく自分自身を監視することだ
ゴルフに関する鋭い分析で知られる、レズリー・ショーン。
多くの一般ゴルファーは、自分のミスショットの原因をすべて “技術の未熟” と考え、
精神集中を欠いたがために起きたミスであることを見逃してしまいがちです。
常に自分の精神状態を客観的に見ることが、安定したショットや冷静なミスへの対処にもつながる。
という集中の本質をついた言葉です。
何事も「自分に集中する」ということを忘れないようにしたいですね。
アドレスして気になることがあればいったん止めるべきだ
1934年にアメリカ勢を破って全英ウィナーとなったイギリスの英雄、ヘンリー・コットン。
一般的なゴルファーはアドレス時に僅かな違和感があっても、そのままショットしてしまうことが多いですが、そんな場合は大抵上手くいかないものです。違和感があるということはやはりどこかおかしいもので、そんな時こそ勇気を持って、いったん止めることも重要だという教えが込められた言葉です。普段の生活のなかでも違和感があった時は、少し考えてみることが良いかもしれませんね。
二度目のパットは誰でも入る
ラウンド中にミスしたパットと同じような距離・ラインのパットを後に試してみると、得てして難なく入るもの。これはいかに精神的要素が大きいかを説いたもので、“パターの真髄” をついた一言です。
人生もゴルフも、2回目はないですから精神的に強くなって、1回で決めれるようになりたいものですね。
カップは常に諸君が思うより遠い。
ゴルフ心理の研究で広く知られたイギリスのゴルフ評論家、チャールズ・ベイリーの言葉。
多くのゴルファーは消極的になってショートしてしまうことが多いが、結局届かなければ意味がない。
そこで、自分が思っているより「アプローチなら1ヤード、パターなら1フィートほど遠くにあると考えるべき」と、心の持ちようについて述べています。
緊張すると縮こまって消極的になってしまうことが多いので、少しくらい強気で行きましょう!
必ず途中で花のにおいをかぐのだ。
数多くの名言を残したウォルター・ヘーゲン。
彼はゴルフにおいてはとにかく焦ることが良くないと考え、常にリラックスすることを重んじました。
途中で「花の香りにも気づくぐらいの余裕をもつように」とは、その心構えを説いたのものです。
人間、少し周りを見る余裕があるぐらいのほうが、自分の力を最大限発揮できるということですね。
パターはヒヨコをつかむようにグリップせよ。
イギリスのカメラマンでゴルフ評論家のルイス・スタンリー。
彼は様々なグリップを研究しましたが、どれがいいという結論にはたどり着けなかったそうです。
しかし、その中で一つだけ見つけた共通点が『名手は皆パターをやわらかく握っている』ということ。
まさにグリップの微妙なニュアンスを的確に表現した言葉ですね。
ゴルフほど “もし” が多いものはない。
どんな競技においても “もし” という言葉を使ったら誰でも優勝できます。しかし、そんなふうに考えるときは単なる愚痴や未練に終わってしまうものです。“もし” という言葉に逃げることなく、きちんと反省に変えるべき。という戒めの言葉です。
みなさんも “もし…” 使ってませんか?その言葉が出てしまったら要注意ですね。
ゴルフは勇士のごとくプレーし、紳士のごとく行動するゲームである。
ゴルファーの心得を綴った「ゴルファーズ・クリード」で有名なデービッド・R・フォーガン。
これは「ゴルフはどんな困難や不運も受け入れ、勇気を持って正々堂々とそれに打ち勝ち、エチケットとマナーを重んじる競技である。」という、最も基本的な心構えを改めて伝えた言葉です。
“勇士” と “紳士” を両立できるプレーヤーになりたいものですね。
ゴルフで最も恐ろしいのは、カミナリとベン・ホーガンと下りのパットだ
20世紀初頭に活躍し、4大メジャーで通算7勝を挙げたサム・スニードの言葉。
ゴルファーの大敵 “カミナリ”、当時無類の強さを誇った “ベン・ホーガン”、そして “下りのパット”。
この3つを最も恐ろしいものとしたわけですが、その中でも特に目を引くのが「下りのパット」です。
彼ほどの名手であっても、打ちきるには勇気の必要な「下りのパット」の難しさが分かる一言ですね。
パーはパー
名手ウォルター・ヘーゲンが自伝の中で綴った皮肉な一言。
“結果で勝負をする” ゴルフにおいては、どんな過程があったとしてもそれは関係がなく、またそれについて議論しても仕方ない。という当たり前だが、なかなかそうは割り切れない心情が表れた言葉です。
スポーツだけでなく、営業などの結果が求められる仕事にも通ずるところがありますね。
ゴルフという不思議なゲームの中で最も不思議なのがパッティングだ。
ゴルフ界において、数々の金字塔を打ち立てたボビー・ジョーンズ。
規定打数の半分が割り当てられているパッティング。ゴルファーの心理次第で、難しくも単純にもなるパッティングの不思議さを彼はこう表現しました。
改めて考えてみれば半分を占めているのですね。短いパットが入らない時は、本当に不思議に思います。

